2025.08.02 08:19
ほいでエントロピーのつづき
ほいでエントロピーのつづきやけど、時間の本体として乱雑さが増えたときは時間の矢が進んでいて、時間と足並みをそろえている、というわけです。乱雑さね、この乱雑さを数字で表してエントロピー数値とかサルディ数値とかいうわけです。この数値が低ければ、例えば0ならすごく整理整頓されている。はたまたエントロピー数が100なら乱雑すぎ~、散らかりすぎ~といった塩梅です。エントロピーが0だったのに100に変化したという場合、足並みをそろえている時間も過去から現在に経過したんやね、と考えるわけです。乱雑さ増大が時間の証拠や、宇宙時間の証拠や、絶対時間の存在の証拠やというわけです。
例えばトランプカードをハートの1から、ハートの2、ハートの3・・、スペードの1、スペードの2・・、ダイヤの・・、クローバの1~クローバのキング13と整然と並べ、上からぐちゃぐたにかき混ぜたら、整然→乱雑になるだろうから、ことの前後で時間の矢が進んだとみる。荒野に石ころが一つ転がっている、風化して砂になった。この場合も砂が整然と固まって石だったのに、風化してバラバラの砂になった。時間は存在し、エントロピー数が大きく変化したので、その時間の矢の通り時間が経過した証拠や、というわけです。
要は、この世にエントロピー増加がある限り、宇宙時間は存在し、絶対時間は存在し、それらの時間は放たれた矢のように、過去、現在、未来と流れるもんや、ということですね。安心できましたかね、絶対時間を信じておられる方々。
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