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2025.09.09 06:02

ミニトマト

 ミニトマトを家庭菜園したとしたら、それがいい時期に栽培を始めたとしたら、たとえばベランダで。たいてい2か月くらいで実がなるそうです。わたしが地球で育てたら2か月でかわいらしい実がなる。あなたが月で育てても2か月で実がなる。彼が火星で育てても2か月で実がなる。多少、温度や日光で差が出るだろうけど、そこは人工照明やエアコンなんかで同じ条件に調整したとしましょう。2か月で、そう2か月でみんな実がなる。しかし、その2か月がそれぞれ異なる。時間のスピードが違うからである。月の2か月は、地球から見れば、地球時間の1か月であったり、火星時間の2か月は地球から望遠鏡で覗いて観察したら、地球時間の1週間くらいであったりする。地球から望遠鏡で覗いてみると、つまり地球時間で観察すると、月のミニトマトは月では地球時間の1か月で、火星では地球時間の1週間でミニトマトの実がなる。しかし、それは地球時間でながめてのことで、月にいる彼も月のミニトマトもしっかり月時間の2か月を経験して収穫と相成っています。火星の彼女もしかり。しっかり火星時間の2か月の栽培期間を経験しているのです。あなた自身が月の彼だったとしても、あなたもあなたのミニトマトも、しっかり月で2か月を経験しているのです。またあなたが火星の彼女だったとしても、しっかりと火星で2か月を経験しています。そしてその月や火星のそれぞれの2か月の栽培記間を、地球から望遠鏡で見ているあなたは、地球で1か月の観察期間しか経験しないし、地球で1週間の観察期間しか経験しません。
 この宇宙の時間の進み具合、お分かりになられたでしょうか。人生いろいろ、男もいろいろ、時間もいろいろ~♪、ってことでした。共通通貨である単一の宇宙時間はどこへいったのでしょうか、探しに行きましょうね。共時間、共存在、探しに参りましょう。
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