2025.09.23 05:36
神の一撃を求む
ぼくは平々凡々の凡人を自任している。それが理想のモデルである。意味は自分でも不明である。しかし、そうでありたい。いえね、時間はないのカルロさんや朝永さんを考えていると、彼らの悪戦苦闘がイメージできて、さすがにお苦しいだろうなと想像できるんです。その先を行くようなホーキングさんは、さぞかしおつらいだろうなと、凡人の私が勝手に世迷言をつぶやく感じです。神の一撃を求めているんでしょうね。そんなもんないから、と僕が言うまでもなく、それで彼らは苦闘しているんでしょう。最近、カルロさんや朝永さんの言い分はよく分かるし、まったくのシンパです、私も。で、ともかくも論を進めましょう。
時間、いや時間の矢の正体は、熱移動です。ま、実に謙虚な彼ららしい言質だと思います。かれらはなんて質素で実直な人たちなんでしょう。これだけで彼らのファンになってしまいます、私は。そして、熱伝導は物の衝突、ぶつかり合いです。ぶつかるためには近くにいなければならない。二十億光年の孤独の谷川俊太郎さんを克服しなければならない。エントロピー。時間の矢で克服しなければならない。時間の矢にこの身を任せると孤独を克服できる。エントロピーが増大するということは自然の流れ、時間の矢を感じれるのです。マイラバの泳いでいるってことです。いつか逢える、衝突する。
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