2025.09.30 04:42
エントロピーの増大
物理法則は客観的な時間を表現していない。しかし熱力学公式は客観的な時間を表現している。けれど、根拠となる熱のクオリアは目の弱い人間の錯覚でしかない。目のいいターミネーターには通じない。そこで熱という地球国日本郡播州地方の方言を、宇宙世界の標準語でワールドワイドに言いなおしましょう。エントロピーの増大というのはどうでしょう。エントロピーの増大とは、乱雑さの増大という意味で、宇宙の自然の成り行きではだんだん乱雑さ、つまり散かり様が増します。君の部屋は散らかってゆくのが自然の成り行きだよ、という意味です。ある日僕の部屋がきれいに掃除されて整理されている。ママが僕の留守中に僕の部屋を勝手に掃除して整理したというわけです。ま、世の常、自然の成り行きだね。プライバシーの侵害という世の常。ケータイの中味もチェックされているに違いない。しばらくすると、僕の部屋は散らかってゆきます。これこそ自然の成り行きで時間の矢の証明となります。宇宙も散らかってゆく、さらっぴんのトランプカードも、任天堂の花札も、時間の経過でやがて乱雑に整理もされず、順序もばらばらに仕舞いこまれることになります。客観的宇宙も同じで、自然の成り行きでエントロピーが増大する。まぜこぜ、整理整頓が散らかってゆく、これが時間が経過してゆくという根拠、証明だよというわけです。ねえ、ターミネーターんさん、熱という時間の証明を、エントロピーの増大という宇宙世界の標準語で言い換えました。どうでしょう?
ダメ。ダーメ。
この記事へのコメント
コメントを書く