2025.09.27 05:46
デルタサルディ
おはようさん。今日も早朝から時間を求めます、探しに行きます。あの~、物理学者は宇宙を摩擦のない完全ビリヤード台に見立てて星々、物質、原子、分子、素粒子なんかを、光子も含めて、ビリヤードの玉と見立てて、その動き方を物理公式、物理法則として表現して、これを客観的真実の姿であるとしているようですね、イメージとしては。そして我々は、そのビリヤードの玉たちの動きの様子から時間の存在をを確信している。ところが、動きは動きにすぎず、その動く様子を表現した物理公式や物理法則、つまりガリレオやニュートンの物理公式や物理法則は時間の矢を証明できない、リトマス紙にはなれない。客観的事実を正順再生しようが逆順再生しようが、いずれでも適用できるので、この客観的真実の世界が、過去、現在、未来と時間が流れているのか、未来、現在、過去と流れているのか分からないんだ、その物理公式が適用されている事実をもってしても。つまり、リトマス紙がないんだ。物理公式の通用の有無が、時間の存在のリトマス紙になり得ていない。
これは困ったということで、ボルツマンさんという物理学者が、熱というものを発見し、熱力学を物理法則、物理公式に書き加えた。ガリレオやニュートンさんたちの物理公式に熱力学という物理公式を書き加えたんだ。その熱力学の第二法則として”熱は熱いところから冷たいところへ流れる、この宇宙に逆はありえない”、あのデルタサルディの公式があるんだ。この公式は時間の矢を指し示している。はじめて物理公式が時間の流れのリトマス紙の役目を果たすことになる。デルタサルディが確認できれば、時間の矢を確認できる、時間の存在を確認できる、と。
ほんまか?
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