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2024.08.11 18:07

ハラスメント

労働法を勉強しているとハラスメントの箇所もあって、身につまされて落ち込んでしまう。確かに従業員を怒鳴りつけるときがある。自分としては高邁な理想を前にした仕事なのにずいぶんちっぽけな保身に走る部下を見るとつまんない言い訳に始終する部下を怒鳴りつけてダメ出しをしてしまうことがしばしばあるのだ。が、もう止めようと思う。高邁な理想なのか?、と自問自答するが保証がない。ちっぽけな自分の誤った理想かも知れぬ。事務所をいつでも閉鎖するつもりで部下を自由にしようと今は思っている。理想なんて綿あめみたいにあるのかないのか分からぬ存在だ。それよりも、生きている部下の方が大事だ。事務所の閉鎖を真剣に考えている。事務所は私の理想だが部下の人生の方が大事だ。近々事務所の閉鎖を行おうと常々考えている。部下の人生を踏みにじる高邁な理想にはおさらばしよう。自身の寿命も計算すると事務所の存続を含め、終活のときが来ているように思う。
2024.08.08 07:12

トラベル

司法書士という職業、主に知的労働である。睡眠不足、弱視は職業病、不養生も職業病だ。相談に来られる人々よりも精神的にダメージを被っている。しかも始終勉強漬けの毎日である。ただいま労働法の勉強に浸っているのだが、フランス語で労働はトラベイル、英語のトラベルとほぼ一緒、つまり旅行。もとは骨折りということだそうです。ラテン語までさかのぼると三本の長杭を真ん中で束ねて広げた形の拷問鉄具トリパリウムで、これに人や動物の四肢や首根っこををつなげて動けなくするというものだそうだ。キリストの十字架みたいなもんですね。労働は苦痛だから、ま、昔からそんなもんだそうです。こんなクソしんどい生活の中で知識を蓄え、相談に来られる人々を専門知識で救う、専門知識でなければまったく役立たない。そんな修道女のような仕事だな。いい仕事なんかな、後戻りできないくらいに年をとってしまったのでまさに後の祭りである。
2024.07.25 06:09

キリコ

なにを隠そう、金哲二またの名を死神先生という。成年後見でお世話している人たちがばたばた死んでいく。7月に入って4人目、まだ危篤者1名。まいった、気が変になりそうだ。人の死が日常になっていく異常、成年後見、やってられん。
2024.07.12 05:39

世界

ショウビン(ニュージーランドの生き物屋さん)




2024.07.09 04:24

人間的な

金哲二

 年金法に不思議な規定がある。障害基礎年金の等級が変われば障害厚生年金の等級も連動するというもの。競争原理による年金法の分立のなかで一部平等原理も取り入れているわけである。モヤモヤでいい。人間的な規定だね。
2024.07.07 15:47

悲しみよ、こんにちわ

金哲二
 
 診療報酬は点数で定められ薬価基準は金額で定められる。どうせレセプトではみんな点数換算され1点=10円を支払わされる。なんでこの違いが出るのだろう(手術は点数、薬は金額)と、長い間疑問だった。手持ちぶさたで炎天下の公園で一服しているときにマルクス経済学がぼんやり頭に浮かぶ。労働力は物品と同じ商品ではない。ケインズのような同一視をしないとするなら、点数(労働力)と値段(お薬)という取り扱いの違いも解せる。さらばマルクス、されどマルクス。
2024.07.05 08:03

水たまりみたいな池

沖縄県(黒島)

この水たまりみたいな池に

サメがいるって?

ホンマや

コワ~
2024.07.03 03:55

道徳

ハイネ

不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている。
2024.07.02 05:30

子育て

被告の父親

事件の約10年前から娘を叱ることができなくなった。
2024.07.01 08:05

水辺へ馬を

ことわざ英国

You may lead a horse to the water, but you can't make him drink.
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